2024.09.13更新
2024年9月4日(水)ドイツパン・菓子勉強会主催による製パン講習会を弊社本社2階講習会場にて開催しました。
講師には熊本県より「めるころパン工房 原田良平シェフ」、埼玉県より「(株)デイジイ 倉田博和シェフ」
助手には群馬県より「grand bois 高木宏直シェフ」、「政次郎のパン 大島政次郎シェフ」、「ヴァンダラスト 大村田シェフ」という豪華な講習会となりました。
左から高木シェフ、大島シェフ、原田シェフ、大村シェフ、高橋シェフ、倉田シェフ
「ドイツマイスターの製パンと時間を有効に使う焼菓子」をテーマに、実際に店舗で販売している本格的なドイツパンや焼き菓子を作成し、受講頂いたお客様へ分かり易く説明を行いながら進められました。
ご参加者の多い講習会でしたが、自由に作業を見学し、講師にその都度質問が出来る和気あいあいとした雰囲気があり、皆が楽しんで受講されていました。
めるころパン工房原田シェフには実際お店で提供している本格的なドイツパンを分かりやすく実演していただきました。
ライ麦を使用したドイツパンは種類が豊富でその迫力に圧倒されました。
デイジイ倉田シェフは手捏製法のレスペクチュパニス、クロワッサン、フランスの伝統菓子ガトーナンテ、ドイツの伝統菓子ザントクーヘンの実演を行いました。
作り方はもちろん、店頭での販売方法などを具体的に説明していただきました。
司会の大村シェフは講師と受講者の橋渡し役となり、和やかでありつつも活発に意見交換ができる雰囲気を作っていただきました。
今回の講習を通じて両講師ともお話されていたことは、品質と効率の最適化が重要だということでした。
「他店と差別化を図りつつ、人手不足の中、効率的に製造することが今後生き抜いていく鍵となっていくと考えている」とのことでした。
今回の講習で学んだドイツパン・焼菓子を活用することで【専門店としての強み】を出せるようになり、「早速取り入れていきたい」という声から受講者の皆様の満足度の高さが伺えました。
原田シェフ、倉田シェフ、助手の高橋さん、担当幹事の皆様、太陽製粉(株)を始めご協賛頂きました各メーカー様、受講者の皆様、有難うございました。